ながい旅

Category : 最近読んだ本
20080317185211

上映中の映画「明日への遺言」の原作。
大岡昇平がB級戦犯である、岡田資(たすく)中将の横浜裁判とその最後を綴った作品。

「私は貝になりたい」は米兵を殺害した歩兵を取り上げた映画で有名だが、「ながい旅」は部下の罪を減じ、米軍の無差別爆撃の非を咎めるため、自ら死刑を望み裁判を闘った岡田中将の物語。

大岡昇平は、数々の戦記小説の中で軍の指導部の腐敗と堕落を厳しく断罪しているが、中将のような信念を貫き誇りに満ちた生涯を送った軍人もいたことが日本の救いだと思ったのではないだろうか。

岡田司令官の家族に当てた遺書にはいろんな意味で考えさせられた。
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